AMナポレオンのルール

主なルールは次のとおりである。
4役制とジョーカー2枚

役は、通常はマイティと正裏であるが、ここでは、マイティと正ジャックの間にジョーカーが入る。ジョーカーは2枚使い、一枚を黒ジョーカー、もう1枚を赤ジョーカーとする。切り札と同じ色のジョーカーが役カードでマイティの次に強い強ジョーカー、違う色のが役カードではない弱ジョーカーとなる。ジョーカーは2枚ともいつでも出すことができる。弱ジョーカーのほうは、請求札の2よりも弱いカードの扱いになるので、出してもターンを取ることができない。ジョーカーを請求札として使う場合、強ジョーカーは請求スートを指定でき、弱ジョーカーのほうは切り札請求となる。弱ジョーカーは、切り札請求をしたとき、切り札も役カードもでなかった場合のみターンを取れる。

マイティは、スペードが切り札のときに限って、クラブのエースとなる。またよく、役カードの出し方に特殊なルールを加えている場合があるが、ここでは、ジョーカー以外はすべて普通のカードと同じ扱いで出さなくてはいけない。

以下を参照。
セイム2、ディファレント3

セイム2に似たルールで、ディファレント3(スリー)というものがある。これはセイム2と対極をなすシステムで、1枚だけ請求スートと違うスートのカードが混ざっていた場合に、請求スートの3を出した人間がいれば、ターンを取れるというものである。

ここのルールでは、セイム2もディファレント3も、切り札や役カードが場に出た場合には成立しないとしている。したがって、切り札の2や3は意味を成さないカードになっている。また、請求札として2や3を出した場合にも、そのカードの効力は無効になる。

それと、よくあるルールでゲームが始まった最初のターンにはセイム2が効かないとしている場合があるが、このルールでは最初のターンからセイム2、ディファレント3共に有効である。その代わりに前段落に書いたように、請求札として2や3を出した場合に無効になる。

セイム2、ディファレント3とジョーカーの関係は以下の項目の「4.ゲームの進め方d.セイム2、ディファレント3で取る」を参照。
カード交換について

このルールにおいては、ナポレオンのカード交換の際に、絵札を捨てる場合は、絵札だけ表にして捨てる、という形を取っている。これは、連合軍が戦いやすくするため、というのもあるが、この後に述べる、立ち直しのルールと、全取りのルールとの兼ね合いもあって、このようになっている。詳しくは以下を参照。
立ち直し

このルールは、ナポレオンの宣言が認められて、ナポレオンが交換カードを拾った後、宣言枚数を5枚増やすという条件で、切り札と副官を変更できるというものである。副官指名カードが拾ったカードの中に入っていて、独り立ちになってしまった場合と、拾ったカードの関係で切り札を変えたほうが圧倒的に強い場合に有効である。しかし、5枚取る枚数を増やすのはかなりのリスクであるので、必ずしもよいとは限らない。また、最初から16枚以上で宣言している場合には当然使えない。
全取り

全取りについては、採用されている場合が多い。すなわち、取ることのできるカードを、ナポレオン軍がすべて取ってしまった場合に、ナポレオン軍の負けとなるルールである。取ることができるカードであるから、ナポレオンがカード交換の際に捨てた絵札は除く。また、取ることのできるカードの枚数とナポレオンが取ると宣言した枚数が一致する場合には、全取りは成立しない。すなわち17枚で宣言して、絵札を3枚捨てている場合には、17枚全て取っても全取りとはならずナポレオン軍の勝ちとなる。
以上が主なルールであるが、詳しくはルールブックを参照してほしい。
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